SさんとUさんの対談

朝陽電気の100年は、一つひとつの現場と、そこで向き合ってきた人の積み重ねによって築かれてきました。
時代とともに働き方や現場のルールは変わっても、施工図に向き合う姿勢、人との関係を大切にする心、お客様のために妥協しない誇りは、今も変わらず受け継がれています。

受け継がれてきた100年の歩みと、変化に向き合い続けた企業の軌跡。

これまでの仕事の中で、特に印象に残っている現場や案件を教えてください。

S さん

一つに絞るのは難しいですね。どの現場にも、それぞれ思い出があります。

中でも、梅田滋賀ビルの工事は今でもよく覚えています。竹中工務店の方との関わりの中で、現場での立ち居振る舞いや、人との付き合い方を教えてもらいました。最初からできたわけではなく、良い人に出会い、現場で育ててもらったことが、今の自分につながっています。

U さん

初めての一人新築現場は、今でも忘れられないですね。徹夜するほど苦労して作成をした施工図を職人さんに投げ返されたことがありました。

悔しかったですが、その後に図面の見方や寸法の追い方を教えてもらいました。あの時に、施工図の大切さを身をもって学びました。今の自分の原点は、あの現場にあると思います。

談笑するSさんとUさん

仕事を続ける中で、ご自身の考え方や姿勢が変わった経験はありますか。

S さん

やっぱり大きいのは、人との関係ですね。仕事を頑張ろうと思えるのも、しんどいと感じるのも、人との関係が大きいと思います。

若い頃に自分が関わった建物を、今は当時の若手だった社員が中心となって率いている。その姿を見ると、本当に感慨深いです。仕事はその場で終わるものではなく、人から人へ、次の世代へつながっていくものだと感じます。

U さん

段取りと施工図の大切さは、仕事を続ける中で強く感じるようになりました。

施工図は、ただ描けばいいものではありません。口で説明しなくても、職人さんがその施工図を見て仕事を進められる。そこまで考えることが大切です。今は便利なツールも増えましたが、若手には自分で考え、図面に向き合う経験も大切にしてほしいです。

朝陽電気の仕事の面白さや、会社の強みはどんなところにありますか。

S さん

この仕事の面白さは、現場ごとの緊張感にあると思います。

大変なこともありますし、「この現場、どうなるんやろう」と思うこともあります。それでも、みんなで乗り越えて、無事に竣工を迎え、お客様に喜んでいただけた時は本当に嬉しいです。その喜びが、次の仕事への力になります。

U さん

朝陽電気の強みは、何かあった時に会社全体で動けるところです。

担当者だけで抱えるのではなく、必要な時には周りが自然と支えてくれる。そこには会社としての温かさがあります。また、社員を信用して任せてくれる自由度もあるので、自分で考え、責任を持って現場に向き合える環境があります。

次の100年に向けて、若手へ受け継いでいきたいことは何ですか。

S さん

お客様の立場で考えることを、これからも大切にしてほしいです。

朝陽電気が100年続いてきたのは、一つひとつの現場で信頼を積み重ねてきたからだと思います。100年という歴史は、本当にすごいことだと思っています。次の世代にも、電気屋としてのプライドを持ち、次につながる仕事を行なって欲しいです。

U さん

妥協せずに仕事に向き合ってほしいと思います。現場を見て、「これはあかん」と思うことがあれば、使用される側に気持ちを考えお客様のためにきちんと施工する。そういう積み重ねが信頼になると思います。

自分なりのポリシーやプライドを持ち、「お客様のために妥協しない」という軸を大切にしてほしいですね。

対談するSさんとUさん